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一人暮らしであると便利な賃貸の設備!ベランダとエレベーターは必要?

一人暮らしの部屋選び、親元から離れ一人でのんびりできる、とわくわくしていることでしょう。そんな一人暮らしの部屋探しですが、意外と迷うもの。部屋によって設備も違えば、間取りも様々です。ここでは、見落としがちだけど、あると便利な設備を紹介します。

ベランダ

賃貸を見ていて、「いい間取りだけどベランダがない!」ということはありませんか?実は、ベランダがない物件は意外と多いです。ベランダはいらないだろう、と思って引っ越したけどないと不便、とならないようにベランダがあるメリットとデメリットを紹介します。

実は、賃貸でのベランダの定義は、「居住者の専用仕様が認められている共用部分」という位置づけです。そのため、有事の際、住民が共同使用できるということです。これを知っておかないと、驚いてしまいますよね。基本的には専用のスペースなので、困ることが少ないですが、有事の際にはそういうことがあると覚えておきましょう。

まずベランダのメリットは、洗濯物を外に干せるという点です。太陽の光や風で乾燥だけでなく、殺菌効果も見込めます。外に干した洗濯物の方が気持ちいいですよね。しかし、地区によって、ベランダに洗濯物が干せない場合もあります。そのため事前の確認が必要です。

機能的な面だけでなく、外の空気を気軽に吸ったり、ガーデニングをしたり、活用することができます。

デメリットは家賃が高くなる傾向があることです。ベランダは利便性が高い設備なので、その分家賃が高く設定される可能性があります。また、防犯面でも不安な点があります。

エレベーター

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賃貸によって、エレベーターがある場合もあります。また、エレベーターの設置が義務化されていますが、高さ31mを超える建物のみです。一般的なマンションでは、7~10階以上のマンションが該当します。義務は31mですが、実際は、6階を超えるマンションではつけられていることが多いです。3階以上の中層のマンションにも極力エレベーターをつけるようにと記載されています。

エレベーターがあるメリットは、何よりも住みやすいという点です。階段で上り下りする必要がなく、大荷物を持っている時でも上に上がる負担が少ないです。また、上の階層に住んだ時、エレベーターがある物件の方が、引っ越しの追加料金がかかりません。

では、エレベーターがあるデメリットは、エレベーターを利用する人が多すぎて渋滞が起こる可能性があります。また、共益費が高くなるので、負担が高くなる可能性があります。

このように、一人暮らしでも便利な設備のメリットデメリットを紹介しました。どれもあると便利ですが、デメリットもあるので注意しましょう。

もし賃貸を探すなら、その地域に根付いた不動産会社で探すことをオススメします。地元に根付いているので、物件の周辺の施設も紹介してくれています。遠方からでも安心して引っ越してくることができます。しかも、いろんな特集が組まれているので、好きな設備をピンポイントでわかりやすく探せます。